<見逃し厳禁!>中国語の独学での勉強法「無駄」と「高効率」

この記事で得られること
・中国語の勉強における無駄を知ることができる
・中国語の正しい勉強方法を知ることができる
・迷わず最短距離で中国語を習得することができる

日本人が中国語を独学で勉強して挫折するポイント

ここでは、日本人が中国語を独学で勉強するときにつまづいてしまうポイントについて解説していきますね。

つまづきポイントが分かれば、つまづかないように対策ができると思います!

「転ばぬ先の杖」、こんなことわざもありますからね🎶

日本人が中国語を独学で勉強する時にぶち当たる壁とは?

簡単な挨拶はできる。Yes、Noの意思表示もできる。

1、2、3、4、…数も数えられる。ピンインもある程度読める。

だから時間やモノの値段も知ることができるから問題ない。

でも…、こんな壁を感じないですか?

  • 「私はこうしたい!」という思いを伝えたいと思った時に、口ごもって会話が止まってしまう。
  • グループの集まりで私も発言をしたいけれど、「この中国語間違えてたらどうしよう」と思ってしまって、結局何も会話すことができない…。
  • 「この中国語の表現だと相手怒るかもなぁ」、「やんわり言うにはどうすれば良いのかなぁ?」、なんて考えている間に話題が終わってる…

などなど、次のステップに全然行けない。中国語での会話がそんな悩みを持ってこの記事を見られていると思います。

中国語を勉強すると一番最初にあなたに立ちふさがる壁は、まさにこれなんです。

独学の中国語では「言いたいことが伝えられない」と思って諦める

自分の言いたいことを言えるために語学の勉強をはじめたのに、それができない。

この体験が一番の挫折ポイントになります。

「言いたいことを伝えられないんじゃ意味ないよ」と自分を諦めてしまうパターンですね。

これは中国語の勉強をしたことのある人は、ほぼ全員と言っても良いくらい体験しますよね。

メンタル的な挫折とも言えますね。

これが一番多い挫折のポイントです。

独学の中国語でも「日常生活に困らない」から進歩しない

独学の中国語を勉強している多くの人が、「日常生活には困らないから良いかぁ」と勉強しない自分を正当化して挫折していきます。

このなんとなく感じる「日常生活には困らないから良いかぁ」が中国語を勉強している人にとって最も警戒するべき敵です。

この言葉が思い浮かんだら、「いや違う」中国語力が進歩していないのは、正しい勉強法を知らないだけだと思うようにして下さい。

そうしないと、せっかくあなたが投資してきたお金や時間が無駄になってしまいます。

中国語スキル取得に挫折する人に対する余談

ここで、ちょっとだけ余談…

正直な話、実は中国語をメインに仕事をしている僕からすると、「日常生活に困らないから」と中国語の勉強を諦めてくれる人がいるのは、僕にとっては正直、嬉しいことでもあります。

だって、僕みたいな怠け者が貴重な中国語人材として重宝されて、稼がせてもらうことができていると言う現実があるからです。

それでも、本気で「中国語習得したい!」と思って、「でも中々進歩しない」と苦しい思いをしている人には、できる限りの手助けはしたいと思います。

これも僕のイツワリのない気持ちです。

それでは、次からは具体的な勉強法についてお伝えしますね。

中国語の今すぐやめるべき勉強法

まずは、無駄だからすぐにやめた方がいい勉強法について列挙しておきますね。

無駄な中国語勉強法
⒈聞き流し教材でリスニング
⒉語学学習アプリで気軽に学習
⒊宿題・課題の出ない中国語スクールに通う
⒋学習教材を購入して独学で勉強する
⒌資格試験・検定合格対策教材のみを勉強する

「えっ?なんでこの勉強法はダメなの?」、「よく聞く勉強法じゃん?」

と言う声が聞こえてきそうですね。

一つ一つの勉強法の細かな問題点や、なぜこの勉強法では挫折してしまうかの理由については、長くなるので別の回に譲ります。

ここでは、これらの勉強法の大きな問題点だけいくつか列挙しますね。

それは…。

共通問題!  口に出してアウトプットする機会が圧倒的に少ないと言うことです 

これは私の持論ですが、言語は「自分の思いを口に出せなければ、習得していないのと同じ」です。

実際に英語学習についても同じです。

中学・高校では英語のテストで良い点数とっているのに、実際には英語が使えない人の多いこと多いこと…。

では、「じゃあどんな勉強方法をすれば良いか?」と言うお話をしますね。

中国語の習得効率を圧倒的に高める方法

中国語習得効率を圧倒的に高める方法は、以下の教材とプロセスを通して学習すると言うことです。

中国語勉強に必要な教材

まずは必要な教材はどんなものかをお伝えしますね。

教材
・音声をスマホにダウンロードできる教材
・200〜300字の短いセンテンスがたくさんある教材

必要な教材の条件はこれだけです。

この条件に合う教材を探してみて下さい。

中国語勉強で必須のプロセス

さて、次は学習プロセスです。こちらが何よりも大事です。

非常にシンプルなものなので、是非このプロセスを繰り返してあっという間に習得して下さい。

中国語学習プロセス
⒈音声の真似をしながら自分で教材の例文を読む(重要!:ここで必ず録音する!)
⒉録音した自分の声を聴く(下手くそだなと思ったら1.に戻る)
⒊自分でも音声の真似ができていると感じられたらOK!
※目安は大体1パラグラフ3〜5回

こんなことで本当に中国語ができるようになるのと思うでしょうか?

できるんです!

なぜか?

この学習方法は語学習得に絶対に必要で、絶対に欠かせない点をしっかり押さえているからです。

中国語勉強は何よりもスピーキング練習が最重要!

同じようなことを何度か言っていますが、大事なことなので再度強調しておきますね。

最重要!  語学学習で絶対に必要で欠かせないものとは、「自分自身が正しく口からアウトプットできているかを客観的に確認する!」ことです。 

中国語勉強と数学・化学・物理など理系学習との違い

数学や科学・物理というのは書くことがメインですね。

書くことで、正解にたどりつくのが基本です。

1+1=2

のようにですね🎶

中国語の勉強法で知っておくべき特徴

言語は書くよりも音で伝えることが基本ですよね?

何故でしょうか?

全ての言語は、書き言葉の前に話し言葉があったからです。

言語の成り立ちの起源は「おしゃべり」ということですね。

中国語の勉強においても同じことが言えます。

「おしゃべり」できるとだんだんと文法が理解できてきたり、書き言葉を使えるようになってきます。

 文字や文章を覚える前にスピーキングが出来ることが重要だということです。 

スピーキングができて、次にライティングがくる。これが基本です。

ですから中国語に限らず、言語が習得できたと言えるのはスピーキングが出来るというのと同じ意味だと思ってください。

独学中国語勉強法で感じる苦手意識の原因と克服しかた。

独学中国語勉強法=発音の苦手意識克服方法

四声=中国語の勉強を初めて、一番の最初のつまづきポイントですね。

「最初が一声、次が三声だから…」などと四声を気にし過ぎて発音ができないというのが最初のつまづきポイント。

“大阪朱友外国語学院HPより”

次のポイントが発音差です。中国語には同じように聞こえるが、微妙な発音差がたくさん有ります。

カタカナで書くと同じだけれど、口の形が違うとか、舌の位置が違う、鼻濁音になるなど、細かい発音の違いがたくさん有ります。

参考に下の発音表を見てください。

表を見た瞬間、「発音多すぎる〜、絶対ムリ〜!吐きそう〜!怖い〜!」となるのではないでしょうか?

関西大学中国語教材研究会HPより”

解決策は…。

カタカナ中国語で良い!気にするな!です。

なぜカタカナ中国語で良いか?

理由をかなり端折って説明しますが、

中国語には日本語よりももっと多い方言の数が有ります。

中国語の方言のイントネーションや発音は、「標準語と大阪弁」や「標準語と東北弁」なんかよりももっと大きな差があります。

同じ中国人同士でも、相手がどこの出身かが分かってイントネーションや発音の特徴を掴むまではお互い何度も「えっ?何っ?」と聞き返します。

ですから、カタカナ中国語も日本語ナマリの中国語として堂々と話をすれば、絶対通じます!

もっと言うと、日本人の話すカタカナ中国語は台湾や福建省のナマリに近く、中国人からしても身近なナマリです。

と言うことは日本人ナマリの中国語は通じやすいと言うことです。

独学中国語勉強法→リスニングの苦手意識克服法

中国語のリスニングで問題を抱える人は日本人では特に多くいます。

何故でしょうか?

「カタカナにすると同じ発音に見えるのに意味が違う中国語がたくさんある」と言うのが心理的に怖いからです。

実はこれも恐る必要は全くありません。

1つ日本語で例を挙げると分かりやすいと思います。

では例題です。

あなたは「コウジョウ」と聞いて何を思い浮かべますか?

「工場」かも知れない、もしかしたら「向上」を思い浮かべるかも知れない。文学が好きな人なら「荒城」を思い浮かべるかも知れない。

じゃあ日本人はどうやっては正しい「コウジョウ」を判断するでしょうか?

それは、文脈から判断していますよね?

「コウジョウで車の部品を生産しています」と言うと「工場」と頭に思い浮かべますよね?

「体力コウジョウのために毎日ランニングしています」と言う「向上」と頭に思い浮かべますよね?

中国語も全く同じです。

同じような発音でも文脈から単語を判断していると言うことですね。

だから、同じような発音が多くあっても文脈から判断可能です。何も恐れることはないんです。

コツを知るだけで中国語能力は一気に伸びる!!

ここからはいよいよ100%有効な中国語の勉強法をご紹介していきます!

心して読んでくださいね🎶

中国語を一気に上達させるにはスピーキング!

中国語勉強法のコツはスピーキングです!

これ以上のものは絶対にありません!

なぜなら言語はアウトプット(口に出す)をしなければいくら勉強してもミニ使いないからです。

僕は大学4年間で全く意味のない勉強法で勉強してきたため、無駄な時間をたくさん浪費してしまいました。

今振り返ると何だったんだあの時間はと思います…。(苦笑)

4年間の学習を無駄にしたこんな僕でも、スピーキング力を上げると言う、たった1つコツを掴んだことで一気に中国語をマスターしてしまいました。

ですので、あなたには早くこの学習法を取り入れることで、僕の過ごしたような無駄な時間を浪費せず、一直線に。最短距離で中国語を習得して欲しいです♬

中国語検定はムダ!、中国語資格取るなら絶対HSK!

中国語の勉強方法補足として、中国語の資格についてお話をしておきたいと思います。

もしあなたが、将来を見据えて中国語の資格を取りたいと思うのであれば、絶対にHSK(漢語水平考試)の取得をオススメします!

HSKを勧める理由
理由1…世界的に認められている資格である。
理由2…HSKの出題内容が圧倒的に実用的な問題である。

この2点からです。

それは、即ち留学やビジネスで即使用できることを意味します。

一方、中国語検定ですが、あまりにも専門的過ぎて実用向きではありません。

以前、中国人の友人に中国語検定の過去問を見てもらいましたが、彼は「ハハッ」と笑って「こんなの全然使うことないよ!中国人同士でもこんな言い回しはしない」と言っていました。

中国語勉強のコツ、復習とまとめ

最後に…。

同じ内容ですが、非常に重要なことなので、もう一度学習ポイントを載せておきますね。

最重要!  語学学習で絶対に必要で欠かせないものとは、「自分自身が正しく口からアウトプットできているかを客観的に確認する!」ことです。 

そして、重要な学習プロセスです。

中国語学習プロセス
⒈音声の真似をしながら自分で教材を読む(重要!:ここで必ず録音する!)
⒉録音した自分の声を聴く(下手くそだなと思ったら1.に戻る)
⒊自分でも音声の真似ができていると感じられたらOK!
※目安は大体1パラグラフ3〜5回

是非このプロセスを回して、最短距離で中国語を習得していただければと思います。

そして…、

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最後までお読みくださりありがとうございました!

あと…、ここから先はほんとに興味のある人のみどうぞ。