【大学生必見!】中国語を学ぶメリットはあるか?ないか?
今回は中国語を学ぶかどうか迷っている人。
中国語を学ぶのにメリットってどれほどあるんだろう?と考えている人に向けて、できる限り客観的に考察したいと思います。
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中国語の将来性は?【中国語の需要と今後】
これから中国語を学ぼうか検討をしている人にとって、この言語を学ぶ将来性があるかどうかは非常に大切な問題ですよね。
次の章からは実際に中国語は学ぶ価値があるのかをしっかりと見ていきたいと思います。
中国語学習を検討されている方の手助けになれば嬉しいです。
第二外国語は中国語にする?それとも別の言語にする?
別に言語は英語や中国語だけではないですね。
経済成長著しいインドのヒンドゥー語の需要が伸びるかもしれません。
いやいや、EUの中心であるドイツ語の方が価値がある。
色々な意見があると思います。
次からは人口・マーケット規模など経済的観点から中国語習得にメリットがあるかを見ていきますね。
どんなスキルでもビジネスに生かせなければ宝の持ち腐れですからね。
公用語地域・人口比較
まず、中国語を公用語としている人口が約14億人になります。
中国語を公用語として使っているのが、台湾、シンガポールです。
以下の資料には出ていないですが、タイ、マレーシア、ベトナムでも6−7割は通じます。
さらに、すでに中学、高校と学んできた英語を加えると19億人と会話ができるようになると言えます。
また、英語はイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、インド、ニュージーランドで公用語になっています。
ヨーロッパ欧米諸国、南米、東南アジアでも英語は通じますので、ほぼどこの国に行っても怖くないですね。
言語使用人口、地域の面から見ると第二外国語は中国語が良さそうですね。
ビジネスでも、旅行に行っても幅広く使えそうです。
マーケット(経済規模)
今度はビジネスよりにマーケットを比較してみましょう。
日本の4倍の経済規模を持つアメリカ、3倍規模の経済力を持つ中国です。
アメリカ・中国は右肩上がりで経済成長しているのに、日本は1990年台半ばから横ばい。むしろ下がってきているトレンドです。
日本大丈夫かよ。。。
暗くなっていても仕方がないので、じゃあ言語は何を学べば良いのかという本来のテーマに戻りましょう。
結論。
マーケット規模からみても第2外国語は中国語を学ぶ方がよりメリットがあると言えそうです。
この記事を書いている現在(2020年9月)は华为(ファーウェイ)問題や米中貿易戦争と呼ばれる激しい経済戦争が行われています。
中国がより厳しい戦いを強いられているのは間違い無いですが、この経済規模が一気に日本を下回るとかいうことはまずありません。
第二外国語をビジネスでも使いたいと考えている方には、やはり中国語学習をオススメします。
中国はIT技術が高く将来性がある
現在、製造業や小売業は完全に頭打ち状態となり成長が難しい分野になっています。
それらの産業に入れ替わる形で登場したのが情報産業です。
「GAFA」と呼ばれる巨大情報企業ですね。それぞれが大量の顧客データを駆使して消費行動を促します。
今後もますます情報が中心となるサービス分野が成長していくでしょう。
非常に将来性はあると言えます。
では、中国はどうでしょう。
中国にも「BATH」という巨大情報企業があります。
さらにこれらの大企業に負けないくらいの大きな情報企業、JD, バイトダンスと言った企業も控えています。
ということは情報産業の中心を抑えているアメリカと中国のパワーはまだまだ落ちそうも無いと読み取ることができます。
ちなみに「BATH」の一角であるテンセントの社員平均月収は「105万円」と言われています。
やはり情報産業は小売業や製造業と違い、仕入れ原価が発生しないので、給与も相対的に良いと言えます。
大学生は英語・中国語どっちを学ぶ方が良い?
特に大学生はどの言語を学ぶか迷うところだと思います。
英語をより深めることもできますし、新たな言語習得に挑戦することもできますね。
英語はもう学ばなくて良い
結論、ビジネスで英語を活かすかもしれない。
だからもっとしっかりと英語を勉強しなければならないと思っている人。
学ばなくてももう良いです。
ビジネスで使っている英語は高校までのレベル十分通用します。
逆に英文学に興味を持っていて深く知りたい。
英語講師になりたいからもっと文法を深く理解したい。
こう言った人は英語を専攻して深く学ぶべきだと思います。
それ以外の人は高校までの英語力で十分です。
ビジネスの世界では専門用語がありますから、業界によって知らない単語を知っていくだけで十分通用していきます。
中国語は非常に簡単な言語
誤解を恐れずに言うと中国語はシンプルです。
語順は英語の基本形(SVO)だけで十分通用します。
単語も漢字を使用していて日本人にはかなりとっつきやすいです。
単語の意味も日本語の意味と似ているだけでなく、漢字の音読みに近い発音なのでここも中国語習得の大きなアドバンテージがあります。
詳しくは以下の記事をご参考ください。
中国語を学ぶメリットまとめ
最後に中国語を学ぶことにメリットがあるのか?それともないのか?をまとめますね。
結論。
言語を学ぶと言うところから見ればメリットしかないです。
逆にデメリットとなるかもしれない人は…
すでに手に入れたいスキルがある人です。
例えば、美容師になりたいからカット技術を身につけたい。
会計士になりたいから会計士の資格が取りたいという人です。
明確な欲しいスキルがある人は、言語習得はあと回しでも良いかもしれません。
ビジネスをしたいとか、企業をしたい、サラリーマンとして世界で活躍したいと言った方には中国語はかなりオススメできる言語です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
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