<必見!>3日坊主な私でも英語・中国語を半年でマスターしてしまった方法
コンテンツ
英語・中国語「〇〇するだけでマスター!」教材は100%ダメ!
単語を覚えようと思っても全然覚えられないよぉ…。
「聴き流すだけで…」的なものをやってみたけど、全く上達しなかった…。
文法の種類が多すぎて使いこなせない…。
などなど、語学学習をしていくと、様々な悩みに直面します。特に上記のようなお悩みは一度はぶつかったことがあるのではないでしょうか?
私自身、英語学習においていは、様々な方法を試してきました。「必須英単語〇〇!」「英文法これだけ覚えれば〇〇!」「聴き流すだけで〇〇!」みたいなものは一通り試してきました。
しかし、どれ一つ大きな効果の上がるものはありませんでした。しかし、今から思えば無駄ではなかったと思っています。
たくさんの失敗をしてきた経験から語学学習における本当に必要なことが分かったため、次の中国語学習では半年でビジネスレベルの中国語を身につけることができました。
以下にその方法をシェアしたいと思います。
英語・中国語など語学は簡単なところから始める!
これは一番大事です!
「三国志」を中国語原文で読んでみよう!とか、「英語ニュース記事」を英語原文で読んでみよう!、映画を字幕なしで見てみよう!などと思って挑戦してみても99.9%の人が脱落してしまうでしょう。
ちょっと例が極端過ぎた感は否めませんが…。
それよりも、まずは簡単な挨拶をできるようになるとか、買い物で値段交渉ができるようになるとか身近なところから始めることが重要です。敢えてこれ位はできる、簡単すぎる!というところから始めていきましょう。
簡単な表現に何度も触れていくことで、理解速度や、考えてから発話するまでの時間にタイムラグが無く自然に話をすることができるようになります。
単語一つ一つの意味や発音(点)より、話の筋(線)
わからない単語や聞き取れなかった単語があっても、いちいち立ち止まらないで話の大筋を理解することが重要です。
これは特に母国語である日本語でコミュニケーションをとるときには、あなたも自然に行っていることなのです。未知の外国語という先入観と恐怖心が、単語分からないと怖い!という意識を強めていることが多々あります!
まずは、話の大筋が分かれば良しとして、どうしても会話中、ある単語の意味が分からないと先に進めない時に、初めて意味を調べてみる(相手に聞いてみる)と良いでしょう。
もし誰かと会話をしている時にどうしても分からない単語が出てきた場合は、恥ずかしがらずに、相手にその単語の意味を聞いてみると良いでしょう。同じ単語を別の表現で説明してもらうとより理解が深まります。
英語も中国語も7割程度の理解で十分
完璧主義は大抵挫折します。
言語習得を目指す際は一つ一つの教材やリスニングツールの100%理解にこだわらず、70%理解ができれば良いというスタンスでいましょう。
何か英語・中国語の教材をすでに持っている方は、その教材の完結を目指してください!
決して完全理解は必要ありません。全て一通り終了させることに意味があると考えたほうが結果的に身についています。
もし、あなたが英語や中国語の上級者で、小説や新聞を読めるようになりたいと考えている場合は、まず読みたいものをザッと斜め読みをしてみてください。
そこで大体(7割程度)分かりそうだと感じたものから読んでみることをお勧めします。
英語や中国語をいちいち日本語に訳さない!
学校で英語教育の際には一つ一つの文章を日本語に訳していきました。
私はこれが日本人が言語習得を不得意とする大きな原因の一つだと考えています。
1つ目の理由としては、イチイチ頭で和訳変換をかけるので、直接コミュニケーションのスピードについていけず、頭の中で和訳している間に、次の話題へ行っていることなんかがしょっちゅうあります。
2つ目の理由としては、この単語は前回出てきたときは「〇〇」と訳したのにこの文脈では「✖✖」と訳す。「なんで同じ単語で意味が違うの?」と混乱してしまいます。
「日本語と外国語が完全対応で訳せるはずはない」という大前提の認識がまず必要です。この前提がないと、このようにイチイチ詰まってしまい、語学に対する苦手意識を自分自身に植え付けていってしまうことになります。
例えば、「このケーキは甘い」と「お前の考え方は甘い」という日本語を英語で表現すると、前者はsweet(甘い)、後者はover-optimistic(甘い=前向き過ぎる)となり全く違います。
ですから、英語は英語のまま、中国語は中国語のまま、日本語は日本語のまま、理解することが言語習得の近道なのです。学習始めに「You」は「あなた」くらいのことは知っておく必要はありますよ。
英語・中国語教材はあなたのレベルに合ったものを選ぶ!
大筋が分かれば良いと言いましたが、分からなくて飛ばしている部分が多くなれば当然、理解度は落ちます。
あまりにも飛ばす部分が多い教材を使用している際は、今の自分のレベル合っていないと考えて、違う教材(より簡単な教材)を選びましょう。
英語・中国語の最も効果的な学習方法!
以下のご紹介する方法は、私がたった半年間でHSK8級(外国人で取得できる最高級)を取る時に実際に使用した学習方法です。100%自信を持っています。
以下のプロセスを順番に最低3回づつ繰り返すことで表現方法、単語の意味を驚くほど定着させることができます。
① リピーティング
まずは、音声を文節ごとに切り、文節ごとに音声を「リピーティング」する方法です。
例えば、
No food and drinks are allowed during the performance, so please finish your refreshment in the robby.
(公演中の飲食は禁止されています、飲食はロビーで済ませるようお願い致します。)
という文章を…。
No food and drinks are allowed / during the performance, / so please finish your refreshment / in the robby.//
のように短い文節に区切って、区切りごとに、まずは<No food and drinks are allowed>を、自然に発音できるようになるまで繰り返すというやり方です。
これが自然に発音できるようになったら、次に<during the performance, >を自然に発音できるようになるまで繰り返します。
こうすれば、文章区切りが短いので、意味も捉え易くなります。また、流れの中で単語を捉えるので単語の定着率が飛躍的に上がります。
さらに、不思議なことに、これを繰り返すだけで、その言語をイチイチ和訳しなくても理解できるようになってきます。
② パラレルリーディング
次は、流れる音声を聞きながら、遅れないようにテキストを声に出して読んでいく練習方法です。
「リピーティング」の次の段階です。英語や中国語それぞれ独特の言い回しをテキストを見ながらネイティブのように声に出せるようにするという第2の段階です。
これもスムーズに、遅れずに発音できるまで繰り返すます。
③ シャドーイング
次に第3段階です。今度はテキストは見ずに、聞こえてくる音声をできるだけ正確に再現する練習方法です。
テキストを見ないところがポイントです。自分の頭の中に音声とテキストを連動させるデータベースを作っていくことが目的です。
この方法で、リスニング力を飛躍的に伸ばすことができます。
また、日本人が1番苦手とする外国語で自分の意思を表現をすることに対する恐怖心を大幅に下げることができます。英語や中国語を話すのが怖くなくなります!
自分でアウトプットができるようになった言語の音は、聞き取りする際にはもっと楽になるという好循環になります。
上記の学習方法に要する時間は30分ほどで十分です。
再度強調しておきますが、「〇〇するだけで」という方法では、語学は絶対に上達しません!
しかし、先に挙げた方法で30分の学習時間を毎日確保し、継続すれば、効果は確実に出ます。
是非お試し下さい!