<保存版!>奥がとんでもなく深い中国ラーメンの世界をご案内!ベスト6

今回は直接使える中国語をご紹介するのではなく、美味しい中国ラーメンをご紹介したいと思います。

この記事で得られること
  • 今まで知らなかった美味しい中国ラーメンを知ることができる!
  • 日本のラーメンを食べ飽きた人も新しい発見ができる!
  • 中国の食文化により興味を持って他の美味しい料理が知りたくなる!

一口に中国ラーメンと言っても実はたくさんの種類があります。

ここでは完全に私の独断と偏見に基づいて中国ラーメンのベスト6を選びましたのでご紹介します。

異論は100%認めます!(笑)

ここでは、中国ラーメンを知っていただいて興味を持っていただくことを目的としてます。

では行きましょう!

第1位:兰州(蘭州)拉面

兰州拉面(ランシュウラーメン)

最近かなり注目度が高くなってきていますね🎶

ハラル料理ですので、豚・鳥は一切使っていません。

牛骨出汁で取ったスープが、あっさりしている中にもコクがしっかりとあり飲みごたえの有る仕上がりになっています。

また、そこにラー油とパクチーを載せることで牛骨油のコッテリ感を中和してくれて、バランス良く仕上がっています。

麺は、かん水を使用したコシの強さが特徴です。

日本人の口にすごくあった食感を楽しめます。

最近は日本でも蘭州ラーメン店が増えてきています。是非お近くの蘭州ラーメン店をググって見てください!

兰州凉面(ランシュウレイメン)

個人的なチョーオススメラーメンです。

蘭州の冷麺と言ったところでしょうか。

温かい兰州拉面を冷やして、きゅうり、トマト、ニンニクを乗せて、冷やしたれをかけたシンプルなラーメンです。

ところが、これがチョー絶うまい!

兰州拉面は元々コシが強いのですが、冷やしてシメることでさらにコシが強くなっています。

喉越しが最高です!

また、コシの強い麺と醤油と香醋の相まった冷やしたれがからんでとんでもなくいいお味になっています。

是非ご賞味ください!

第2位:牛肉面(ニュウロウメン)

台湾のラーメンと言えばこれですね。

醤油ベースのスープで甘い出汁が日本人の口に良く合います。

また、しっかり煮込まれた牛肉は柔らかく、口に入れるとほぐれるように溶けていきます。

この牛肉は出汁をたっぷり吸っているので、チャーシューと角煮の間を想像していただければ何となく味がイメージできると思います。

麺もコシがあって日本人に慣れ親しんだ食感が得られるでしょう。

先ほどの蘭州ラーメンと比べるとかなりマイルドで優しい味になっています。

少し刺激が欲しい人とマイルドで優しい味が好きな人で好みが別れそうなところです。

どちらも美味しいのであとは好みで選んでいただければ満足できると思います!

第3位:刀削面(トウショウメン)

刀削面(トウショウメン)

刀削麺は聞いたことは有るけど食べたことはないという人も多いのではないでしょうか。

読んで字の如く刀で削った麺を醤油ベースのスープに絡めていただくラーメンとなります。

写真のように平たい麺が特徴です。

スープは牛肉麺と近いあっさりとしたマイルドなお味です。

麺のイメージはラーメンの食感とはまた違った独特の食感です。

例えるなら、「すいとん」を平べったく削ったものをイメージしてください。少しもちもちしたような食感で、好きな人は病みつきになりますよ🎶

これも日本人のお口には馴染みのあるお味です!

油泼面(ヨーポーメン)

油泼面はほとんどの方が聞いたことのない麺ではないでしょうか?

下の方に溜まっている濃いめの醤油ベースのスープと麺を混ぜて絡ませながら食べる麺料理になります。

イメージは「温ぶっかけうどん」に近いかも知れません。

これも本当は1位にしたいくらい美味しいんです!

写真からも見える赤い粉末(何か知らないのですが…)がとんでもなく美味しい!!

見た目はあっさりしてそうですが、しっかり混ぜて全ての具材とスープを絡ませると少しの辛味と赤い粉末の旨味が絶妙になります!

「あーお腹空いてきた!」

第4位:重庆小面(チョンチンシャオメン)

こちらは辛い物がとにかく好きな方にオススメです!

重慶という辛い料理が有名な地方の特産料理です。

味はほとんど唐辛子と花山椒の味です!とにかく「フー辛い!フー辛い!」と言いながら食べることになるでしょう!

ただこの辛さがクセになります。

汗をダクダクにかきながら、食べるのが何とも言えません。

冬になると無性に食べたくなる一杯です!

でも、辛いのが苦手な方は絶対にパスしてくださいね。

想像の10倍は辛いと思ってください!

第5位:热干面(ルーガンメン)

見た目は焼きそばのようですね。

見た目通りと考えていただいて問題ないと思います。

日本の焼きそばは「ソース味」を想像されると思いますが違います。

もっと和風な味がします。

こちらも醤油ベースで味付けをしていますので、和風焼きそばを想像して頂いた方が食べた時の違和感は少ないと思います。

麺は一般的なラーメンとうどんの中間ぐらいの少し太めの食べ応えの有る麺です。

また、肉のそぼろが良い感じにアクセントになっていて飽きないで食べることができます。

汁物ではない麺が食べたい時にはオススメの一品ですね!🎶

第6位:ビャンビャン面

最後にご紹介するのは変わり種です!

写真を見ていただいたら分かると思いますが、異様に太く平べったい麺が特徴的な麺料理です。

ごまと醤油をベースに作られたスープに絡めながら食べるスタイルです。

ハッキリ言ってしまいますが、味は他の紹介した麺料理と比べると落ちます(笑笑)

お友達とネタ作りがてら行ってみると良いと思います。

また特徴的なのがビャンビャン麺の漢字です。

下の字を見てください!

とんでもない画数です。

中国の漢字の中でも最も画数が多い漢字らしいです!

何と58画!

もはや漢字で書こうとも思わないですよね🎶

最後に中国ラーメンのまとめ

いかがでしたでしょうか?

「知っていたよ!」という方もいらっしゃったでしょうし、「初めて知った」という方もいらっしゃるでしょう。

また、他にも紹介しきれないほどの種類の麺料理があります。

ただ、日本でも食べられるということを条件とした場合にここで挙げた6つの麺料理が自信を持って皆さんにオススメできるということでご紹介しました。

まだ私の知らない中国ラーメンがあると思います。

是非、私も知りたいのでコメントでもメールでも教えてください!

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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